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クラウドソーシングの「書けない」壁にぶつかった時に起きた不思議なこと

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私がクラウドソーシングではじめにぶつかった壁を、見事に突破した時に体験した不思議なことについてシェアします。

 

 

文字数の壁

 

私がはじめにぶち当たった壁は「文字数の壁」でした。

ライターの仕事を始めて、はじめは500文字とか1000文字の単発の案件(タスク)から取りかかりました。

 

そのほとんどが、「体験談」とか「日記風ブログ」の執筆でした。

実際に自分の身に起きたことを書くのは簡単です。

文字数も少ないのであっという間に終わってしまいます。

 

ありがたいことに、タスク案件をこなしていくうちに継続案件(プロジェクト)のお誘いがくるようになったんです。

プロジェクト案件を受注して、継続的にお仕事をいただくことは私の第一段階の目標でした。

 

楽しく受注して執筆したかったので自分に合った案件はないかなと探していたところ、

自分と同じ30代から40代の方向けのキュレーションサイトの案件が目に留まりました。

 

私が初めて受注したプロジェクト案件はある宝石についてのまとめ記事の作成でした。

文字数は5000文字以上でした。

 

タイトルや見出しの内容など細かく指定されていたのでその内容に沿って調べていきました。

調べる時間もとても楽しかったです。

私の大好きな宝石だったので調べたら絶対5000文字なんて余裕♪

なんて簡単に思ってたんです。

 

だけど全然書けなかったんです。

500文字とか1000文字しか書いてこなかった人間がいきなり5000文字書くってこんなに大変なんだって痛感しました。

 

あと1000文字が書けなくて自分の力のなさとか思い知らされて、めっちゃ落ち込みました。

「5000文字で苦戦してる自分って…。」って凹みました。

 

期限が1週間だったのでその間、日中仕事をしている時にもずっと悩んでいました。

私はひとつのことを考えだしたら止まらない性格なのでずっと考えていました。

あの時は正直仕事にならなかったですw

 

寝るときもどうしたらいいんだろう。って考えてました。

そんな時にあの不思議な体験をしたんです。

 

 

ありがたい助言が降ってきた

 

 

考えながらも気づいたら寝ていました。

そしてふと見が覚めました。

もう朝になっていてカーテンの隙間か朝日が差し込んでいました。

朝日が目に入ってきて、「眩しいな」って思った瞬間、

 

“心を開いて書きなさい”

 

って聞こえたんです。心の中に響きました。

心を開いて…?

 

私は大切なことを忘れていました!

私は苦しみながら執筆するためにライターになりたいわけじゃないんだって。

自由になりたいからライターになるためにやってるんだって。

 

それからすぐにパソコンに向かいました。

心を開いてキーボードを叩き始めました。

そしたらあっという間に1000文字書くことができました。

 

私は調べたことを自分の中に入れずに表面上でまとめているだけだったんだって気づきました。

 

そうじゃなくって、自分の中にしっかりと落とし込んで今までの自分の経験や感じたこと、覚えたことを織り交ぜたり比べたりして文字にしていくことで

「調べたことをそのまま」じゃなく、自分の言葉で表現することができるようになりました。

 

すると、するすると文字が出てくるようになりました。

そのありがたい助言はなんだったのか、いまだにわかりません。

 

だけど、それからずっとパソコンに向かう時に心の中で唱えるおまじないのようになっています。

 

文字数に悩んでいたのは自分の心を閉ざしていたから。

自分の中に知識を落とし込んでいなかったからだったんです。

 

私のように文字数の多さに純粋に悩んでいらっしゃる方、他の悩みを抱えている方、それはもしかしたら、「心を開く」ことで解決するかもしれません。

 

私はライターとしてはまだまだです。

収入もおこづかい程度だし、基礎知識を必死に学んでいる最中だし。

ほんとにへっぽこです。

でも、ひとつずつ学んでいって一歩一歩ライターの道を歩いていきたいなって思います。

文字を書くことは、生きることに繋がっているから。