「書いて幸せになる」が大前提ならルールは決めない方がいい
手帳とか書くことって今すごく流行ってますよね。
書くだけで毎日が豊かになるとか、節約になるとか。
昔、あれだけ願っていた「他人の手帳を覗き見する」←ただの変態ですw という夢が今ではSNSで簡単に叶ってしまいますw
手帳には隙を見せる
手帳や日記には隙を見せてもいいと思うんです。
例えば、すごくお仕事頑張ってる人とかの手帳ってすごく素敵だし予定もぎっしりだし、尊敬するなーと思います。
でも、字が雑な日があったりとか何も書かれてないところとかを見ると、
「あ、この日は少し疲れていたのかな」とか「この日はこの人の心の中で何かあったのかも」って推測できる。
バリバリのキャリアウーマンみたいな人の手帳って、やっぱりその人のイメージにピッタリなおしゃれでシックな手帳なんだけど、ふとしたところにかわいいキャラクターのシールが貼ってあったりするとなんだか安心するし、ほっこりしちゃう。
そしてその手帳はすごく愛されてるんだなって思うんです。
だって、そのかわいいキャラクターのシールって、その人と手帳だけの秘密だし、それだけ手帳に癒されてるんだなって思うから。
そういう、手帳に隙を見せてる人って幸せそうだし、上手くいってる人が多い気がします。毎日の嬉しいことも嫌なことも全部ひっくるめて楽しんでるように見えます。
手帳がその人の毎日にそっと寄り添って応援してくれているような気がするんです。
すごく素敵だなって思います。
手帳は優しい
手帳は優しいです。
いつも私の気持ちを受け止めてくれます。
だから、素直になっちゃえばいいんです。
隙を見せていいんです。
手帳は誰にも言いません。
そして、肯定してくれます。
あなたはそれでいいんだよって。
素直になるのにルールは必要ない
手帳術とか今いろいろあるけど書きたいことを書いていけばいいと思うんです。
スポーツやゲームってルールばっかり気にしてると楽しくないですよね。
それと同じなんです。
これはこの色のペンで書かなきゃ〜とか無理に決めない方がいいんです。
余白だって、無理して埋めようとしなくていいんです。
斜めに書きたかったら斜めに書いちゃえばいいんです。
このページにはこれを書かないといけないとかってあんまり決めない方がいいです。
少なくとも、私は決めない派です。
自分で決めたそのルールに手帳を純粋に楽しむ気持ちが飲み込まれてしまうから。
記録やデータとして書き込む場合はルールは必要です。
記録やデータも幸せになるには必要な要素だと私も思うから。
でも、気持ちとか夢とか目標とか、現実的に目に見えないものを書くときにはルールは必要ないです。
ぐちゃぐちゃな文字でページとかも無視して書いても大丈夫です。
ちゃんと自分には分かるし読めます。
しかも、その方がその時の記憶が一瞬にして蘇ってくるから不思議です。
手帳と向かい合うときは肩の力を抜いてください。
仕事の予定とか叱られて反省点を書く時とか激しいことを書くときも一瞬でいいから力を抜いて書いてみてください。
手帳はどんなつらい予定もつらい内容も受け止めてくれます。
そして後からそのつらいことや予定が自分にとってどういう意味だったんだとか、あの時こうすればよかったね。とかを教えてくれます。
手帳には素直になってください。
隙を見せてください。